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ピーリングのメリット・デメリット


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ピーリングのメリット・デメリット

きんのはピーリングのメリットについてはちびっとお書きしたさかいすが、もういっぺん復習しまひょ。


<ピーリングのメリット>

○古くならはった角質を取ることができる
○お肌が白くなる
○お肌がやんわりとなる
○シミが消える可能性がある

これだけみるとどえらくピーリングに興味を持つ方へーらっしゃると思いるけど、実はここからが落とし穴どす。

<ピーリング、デメリット>

○ 痛い
○ お医者様が実施してる危険がともなう
○ お肌が乾燥しやすくなる 
  (シミやシワやらなんやらの肌トラブルにつながりやすくなる)
○ 新陳代謝がさかさまに乱はる


ほんなら解説してきたいと思いまんねんわ。
まずはメリットどす。

○古くならはった角質を取ることができる

これはお医者様では薬品、化粧品ではクレンジングや洗顔料に含まはる、研磨剤により、新陳代謝が乱れ、はがれにくくならはった角質を除去することができるんでっせ。

○お肌が白くなる

古くならはった角しちはお肌の透明感と関係がどえらい深く、長く停滞してることにより、徐々に褐色に帯びてきて本来の肌の透明感の邪魔をしてるモンと考えられまんねん。
これを除去することによりお肌が白くならはったかのように感じまんねん

○肌がやんわりとなる

古くならはった角質や年齢を重ねるにつれて角しちはどんどん硬くなりまんねん。硬くならはった角しちは水分をお肌の内部に通しにくく、お肌内部の乾燥につながりまんねん。
古くさい角しちをはがすことによりさら白く、やわらかい肌が表面にでてきまんねん。

○シミを消せる可能性がある

きょうび美容業界ではシミが簡単に消せるやらなんやらの宣伝でピーリングを希望する方がたくはんいまんねんわ。
たしかに角質層の浅い部分にシミが停滞してるさかいあればピーリングやらなんやらで取り除くことが可能やけどアンタ、もっと奥の部分に隠れとるシミの場合は効果は期待できまへん。
またシミの部分だけ取り除ければいいのやけどアンタ、どへんしてもその部分だけでは取り除けへんさかい、その周囲の問題へんお肌まで削ってへんへんすることがおまんねん。

 

ほんならデメリットどす。

○ 痛い

ピーリングとは角質除去のことで、古くならはったもにゃけをピンポイントで削ることはややこしいどす。
皮膚は一枚の皮ではつながっとるけど、層の動きは様々で必要で丈ムコはんな部分の角しちまで削ってへんへんすることがおまんねん。
また美容整形、美容皮膚科やらなんやらによるケミカルピーリングやらなんやらは、その部分をやけどさせたり、化学的なもさかい削りとるためどえらい痛んさんのどす。


○ お医者様が実施してる危険がともなう

お医モン様が実施してるとゆーことで安心だと思っとる方もおーいと思いるけど、まだまだ不安要素の残るお医者様はぎょうさんおまんねん。
経験不足のお医者様では責任もとれへんさかい、危険がともへんまんねんわ。


○ お肌が乾燥しやすくなる 
  (シミやシワやらなんやらの肌トラブルにつながりやすくなる)

わい自身はここが一番大事なところだと思いまんねんわ。
お肌の角質の働きは外的刺激や乾燥からお肌を守ることにおまんねん。せやけど古くならはった角しちはたしかにお肌の内部に水分を吸収しにくいとゆーデメリットもありまんねんが、無理にピーリングをすることによって、まだ成熟されてやらへん皮膚の層が表面に押し出されて、お肌のバリアをでけへん可能性がおまんねん。
こういったことが原因でさかさまに乾燥につながりその他の大きな肌トラブルにつながってへんへんするのどす。

例でゆーとややさんどす。
ややさんもおかあちゃんのおなかの中で外の世界に出てもどもないだよとゆーサインが出なゆーちにうまれてきてへんへんすると、さまざまな障害やらなんやらの危険性が高いややさんが生まれてしまいまんねんわ。

お肌もこれとおんなじで、外の層に出てもいいと判断さはると自然と垢となってはがれおちる仕組みになっていまんねん(通常の場合)


○ 新陳代謝がさかさまに乱はる

無理に角質をはがすとバリア機能の発達が未完成のために、お肌に与えた水分の蒸発を食い止めることができなくなり、さかさまに新陳代謝が乱れまんねん。
新陳代謝が乱はるとさらに角質がはがれにくくならはったり、お肌が硬くならはったり、みなが悪循環さんどす。


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