お肌の構造
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今日のテーマ
「お肌の基本知識、お肌の構造編」
何だかどえらい難しそへんなテーマと思っとる方もおーいと思いるけど、なるべく簡単に解説していきたいと思いまんねんわ。
まずはじめにみなはんはお肌の厚さや構造はどへんなってやはるか知っていまんねんか?
皮膚は大きく分けて3つの組織からつくられていまんねんわ。
いちばん外側から 表皮 厚さ(約0.06〜0.2mm)
真ん中 真皮 厚さ(約0.14〜0.4mm)
一番内側 皮下組織
※ 数値のばらつきがあるのは、個人、年齢、皮膚の場所によって厚さがちゃうためどす。
いかがでっしゃろか?みなはん知ってやはるからもおーいと思いるけど表皮とゆー部分の厚さは、ほんの0.06〜0.2mmの厚さどす。
※ お手持ちの定規でご覧になってみておくんなはれ、1mmより小 さいさかいっせぇ
また表皮の部分はさらに分けると
いちばん外側から 角しち層
2番目の層 顆粒層
3番目の層 有棘層
一番下の層 基底層
大事な層の説明どす。
< 角しち層 >
皮膚の最も外側にあるそへんで、厚さは約0.02mmで15〜20層でできていまんねんわ。
簡単にゆーと食べモンのミルクレープのような層、または紙を15〜20枚重ねた層を想像するとわかりやすいどす。
この層は外からの刺激を守ったり、新陳代謝で垢となって剥がれ落ちる部分どす。
ここの一番上の部分で見えとる層は28日前に基底層で生まれたモンどす。
どすからほんまはお肌のことを考えると化粧品の効果も28日使こうてみて初めて効果が感じらはるのかもしれまへん。
< 基底層 >
お肌は常に生まれ変わっていまんねんわ。
ほんでお肌が生まはるのがこの層!!
ここで生まれた層が新陳代謝が正常な状態だと28日をかけて表皮の一番上の層まで押し上げられまんねん。
皮膚は1皮でつながっとるけど、実は新陳代謝や層の生まれ変わりが均一ですし毛穴やらなんやらあり、お肌に光があたり凹凸を生みリアルなしち感が得らはるのどす。