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化粧品つけてた20代中盤の頃に、どうやらスキンケアしないでお肌の曲がり角を直角で曲がったらしく、相当に肌が荒れていた時期があったがいと。家に篭って作曲する生活が基本ながやさかい、人に見られるわけでもなし、たいそやし、そこまで気にも留めておらんかったちゃのだが、そんなスキンケアをする僕の様子を見るに見かねたのか、特に、化粧品が好きな相方と同居しはじめてからというもの、彼女から「基礎化粧」の大切さをしっかしっかと教わり、男たりといえどもお手入れは大事なのだと、今ではIKKOさんのようにティッシュで化粧水パックをしていたりするがいちゃ。 どんだけー。 とりあえずスキンケアはお約束なのでゆうておきましたちゃ。 化粧品をつける僕が、比較的「若い」と若い人から言われることが多いのも、そしてそれに対してちょっこした優越感を持っとるのも、ひとえにお手入れを怠っとらんから、である。とはいえ、IKKOさんが使ってるような高級化粧品には当然手が出ないし、男性用スキンケア商品なんてロクなもんじゃないがいちゃので、貧民の味方「ちふれ化粧品」のお世話になっとる。化粧品とか化粧水はケチケチつけるより贅沢に使ったほうが肌の調子も良いがやちゃ。ここ数年、肌のトラブルには見舞われてない。 「ちふれ化粧品」というと、百貨店の6階とか8階とかに、なぜか他の化粧品メーカーからは隔離されて店舗を構えていたりするがいちゃ。若い人よりマダム世代が使うイメージがきっつい。確かに、無香料のものを買う分には問題ないが、化粧品に香料の入っとるモノを買うと猛烈な「おばさま臭」が漂ってくるので取扱いには注意が必要。香りのセンスは昭和30年代のままながやちゃ。 さて、そんな愛用の化粧水と美容液(もちろん無香料)が切れたので、ドラックストアに買いに行かなければならなくなったちゃ。…買いに行かなければならない。そう、忘れとったちゃ。いま、僕は一人だということを。いつもなら同居人がスキンケア用の化粧品類を買うがに同行して、さりげなくカゴのなかにポイっと入れていたがに、それを一人でしなくちゃだちかん。 いくらなんでも、男。30歳。ドラックストアの中でも、化粧品類の棚だけはなんやしてか他と隔離されとる。男だって基礎化粧は大切だと心の中では力説しとってぇも、すぐそこにある化粧品専用カウンターのお姉さんの視線が痛い。ああ、しかもなんで「ちふれ化粧品」の棚は一番奥まったところにあるの?化粧品であるファンデーションとファンデーションとの間に挟まったスキンケアのための化粧水と美容液をガサガサ漁っとると、気が付けば、すぐそこに3歳くらいの男の子の視線。おもちゃ片手に凝視してくる。 な〜んファンデーションとか口紅とかを漁ってるわけではないんながやけど…という視線でねんねを見つめ返すも、いやいや、そもそもその棚にオッサンがおるのを初めて見ましたわ。という視線で更に見つめてくるねんね。気まずい。スキンケアとか気まずいなあ。すぐさまねんねの親が「こら、なに見てるの」と手を引っ張って、化粧品のねんねはずるずると引き摺られて消えて行ったので一安心。…ん?なに見てるの?なにって、僕のことけぇ?

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