ナノテク化粧品
スポンサードリンク
化粧品つか、美容品？詳しゅうは知らんが、モイスチャーミルクとかそーゆぅの。 新聞で見たそのお値段…… ３０万。 高いよﾏﾏﾝ。 粒子を『10～7ﾅﾉ』サイズまで砕いたクレンジングや超高級品。角質の深いところまで浸透し、肌に潤いをもたらすry なんて事が書かれとったんじゃ。でわ、問題。角質たぁ何じゃろう？はい時間切れ。 ・角質『皮膚の細胞の死骸』が集まって出来た体の一番表面上にある皮膚。つまり、体の『垢(ｱｶ)』なんじゃ。人間の皮膚ってなぁ１枚で構成されとる んなわけじゃぁのぉて、何層にも積み重なった細胞の集合体、簡単にゆやぁ血管や内蔵を細菌から守るバリアーの様なもんで出来とる。皮膚の一番奥深くにマザー細胞だか何だかゆわれとる細胞があり、そこから新しいバリアー?が生まれる。次に新しゅうバリアー?が生まれたとしょぉで。すると、先に生まれたバリアー?は体の表面上へと追いやられる。こうして表面上へ、表面上へと追いやられたバリアー?は次第に古くなり、細胞が死に、最終的にゃぁこの『角質』と呼ばれるもんになる。 ここテストに出るからしっかり覚えとけ～ でわ、細菌から身を守るための皮膚わ、はたして美容水を通すんか？ 答やぁゆわずともNOなんじゃ。 軍曹やﾋﾛでもわかる例をあげてみよう。お風呂や海水浴、プールに行ったときを思い出してほしぃんじゃ。なごぉ水に浸ると手の平や足の裏がふやけるはずじゃ。 手の平や足の裏にゃぁ角質が厚く重なっとる。その角質に水が浸透しやおぉなっとる状態の事をふやけとる、ゆう。 うん、もうわかるはず。でわ、二の腕は？太ももは？手の平や足の裏以外の場所はどうじゃろうか？ ふやけとらんハズじゃ。何時間湯に浸ろうが、海やプールで潜っていようが、決してふやけんはずじゃ。 肌の奥に浸透せん以上、角質オンリー潤っていくわけじゃが、肌の角質はお風呂のたんびに削れていく罠。美容液とかが使い続けんと効果がないなぁ、日々皮膚が変わっとるからじゃのぉ。月日が経つと、美容液に浸っとらん皮膚が表面に出てくるから。 じゃぁ話を戻してなんでふやけんか？先にあげた化粧品の売り文句を思い出してほしぃんじゃ。 粒子を『10～7ﾅﾉ』サイズまで砕いたry 実は皮膚の細胞の隙間、そのサイズ……『1ﾅﾉ』以下の大きさﾅﾉじゃ。 誰かつっこめよ？正確にゃぁ0.7ﾅﾉとかじゃった気がする。 そがぁな皮膚が液体、海水や水、ましちゃ化粧水を通すじゃろうか？万に１つもありえん。 ちなみに１ﾅﾉたぁ１億分の１ｾﾝﾁ。これからの時代、ﾅﾉﾃｸﾉﾛｼﾞｰが重視されてくるじゃろうゆぅて思うK.アズじゃ。ちなみにﾅﾉﾃｸﾉﾛｼﾞｰの研究は進み、電池パックのないケータイ(電池がﾅﾉサイズで本体に内蔵されとる)もはぁ開発されとるとか。 おっと、話がそれてしもぉた。 まぁ、つまり化粧水なんて高いのも安いのも大差ないって事。マザー細胞に化粧水が到達せん限り意味がないんじゃけぇ。 枯れた花(角質)に水をやっても花は枯れたままなんじゃけぇ。 更に豆知識。 20を過ぎると、肌のハリが落ちるらしぃんじゃ。実感しとらんが。そりゃぁ20前後を機にマザー細胞が衰えていくからだとか。もし肌の隙間より細かい美容液？とか出来たら、ﾌﾟｯﾘﾌﾟﾘな肌を永遠維持できるんじゃろうのぉ。 これから先、ﾅﾉﾃｸが発展することを日々祈る憎悪ちゃんなんじゃったんじゃ。(嘘) ま、化粧水なんてわしにゃぁ縁なんてんが(