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化粧品によるダメージ


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炊事や洗濯を長年してきた人は、自分の手の甲を見てつかぁさい。皮膚が萎縮し細かいシワができて、クリームでもぬらんかぎり乾燥しとるゆぅて思いますけぇの。 合成洗剤を使ってきた人ほどそうじゃし、また美容師さんのんように職業柄いろいろな原料を何回も使ってきた人の手は角質層どころか爪(アミノ酸組成が角質層とおなじ)まで傷んどるはずじゃ。 薄いサランラップ1、2枚(100分の2〜3ミリ)の厚さしかありゃぁせん角質層は内部に何重もん脂の層(角質細胞間脂質)をふくみ、表面は皮脂でおおわれとるんじゃけぇの。これがわしらの皮膚を守っとる「皮膚のバリア」じゃ。 仕事から帰ってきてシャワーをあびると、体の健康な皮膚はお湯を水滴上にゃぁじくんじゃ。つまり、角質層は油紙ゆえますけぇの。 女性や高齢者は油紙の脂が抜けとるんじゃけぇ、クリームで脂を補充するんじゃ。これがクリームを発明した理由じゃったんじゃ。でも、今は、脂の代わりに保湿剤をぬって、皮膚に水を吸わせとるんじゃけぇの。 何かおかしいたぁ思いませんか? 角質層っちゅう油紙にゃぁばまれて皮内の水分は蒸発でけん。そのおかげで皮膚はみずみずしゅう潤っとるんじゃけぇの。潤いのもたぁ自分の皮膚細胞に存在する水じゃ。 自分の皮膚がもつ水を守ろうとせず、その蒸発を防ごうともせず、化粧品の水をすりこんどるなぁ、おかしいゆぅて思いませんか? 皮膚の表面は油紙なんに、化粧品の水ははじかれんとぉに浸透するんじゃ。こりゃぁ脂と水をまぜる合成界面活性剤っちゅう薬品のおかげじゃ。 角質層は油紙。油と水をまぜたら油紙はめげてしまいますけぇの。合成界面活性剤は「皮膚のバリア」をめぐ、化粧品原料中でもっとも危険な原料なんじゃ。 ところが、化粧品原料の中で、皮膚のバリアをめぐ合成界面活性剤+合成界面活性剤を補強するエステル類が、4割を占めるんが現状じゃ。 ほいで、「アロエの潤い成分が」「角質層にゃぁ20%の水分が必要じゃけぇ保水性化粧品」「お肌がしっとり潤います」「目尻のシワをとるパック」「つけたらシワが目立たなくなる」やら、肌を潤すっちゅう宣伝がわしらの周りで氾濫しとるんじゃけぇの。 もっぺん、皮膚のためゆぅて思うて化粧品の水や乳液に期待してきた人は、考え直してもらいたいゆぅて思いますけぇの。日ごろ皮膚に水を入れとると、皮膚の乾燥が進行して、シワが深くなってしまうのじゃ。 新聞紙を水に浸せばしっとりとするんじゃが、水が蒸発すりゃぁカサカサになって前よりひどい紙になってしまいますけぇの。それと同じで、肌の表面の角質層は紙に似たタンパク質じゃけぇ、何年もこがぁな行為をくり返しとると強度を失って、やがて角質層に守られとる内側の肌までこわれかねん。 このことから皆さんにぜひ理解してほしいことがあるんじゃ。合成界面活性剤の作用によって、皮膚に水分を保持させておきゃぁ、皮膚は水層っちゅうクッションに保護されて気持ちよう、健康を取り戻したかに見えますけぇの。ほぃじゃが、けっしてそうじゃぁないことを知ってほしいのじゃ。 酸化防止剤や殺菌防止剤やらの単純な毒物より、皮膚のバリアを弱める原料のほうがずっと危険じゃ、っちゅうことを、1955年、世界で初めて指摘したなぁ、東京美容科学研究所(ゼノア化粧料本舗)じゃ。 以来、約50年間にわたって、合成界面活性剤の毒性を、消費者の方々に訴え続けてきましたんじゃ。化粧品で皮膚を傷める最大の原因は、合成界面活性剤じゃ。 今あんたがお使いになっとる、化粧品、シャンプー、ボデイソープ、ほいで石けんにも合成界面活性剤が入っとらんか?

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